アミール・サダロー | |
---|---|
本名 | アミール・アリ・サドラー (Amir Ali Sadollah) |
性別 | 男性 |
国籍 | アメリカ合衆国 |
誕生日 | 1980年8月27日(43歳) |
出身地 | バージニア州バージニア |
身長 | 180cm |
体重 | 77kg |
リーチ | 189cm |
階級 | ウェルター級、ミドル級 |
スタイル | サンボ、ムエタイ、ブラジリアン柔術 |
所属 | エクストリーム・クートゥア |
アミール・サダロー(Amir Sadollah、1980年8月27日 - )は、アメリカ合衆国の総合格闘家、キックボクサー。バージニア州バージニア出身。エクストリーム・クートゥア所属。アミール・サダーラ、アミール・サドラーとも表記される。
獲得タイトル[]
- The Ultimate Fighter 7 ミドル級トーナメント 優勝(2008年)
来歴[]
プロ総合格闘技の経験はなかったもののUFCのリアリティ番組「The Ultimate Fighter」のシーズン7に参加。スティーヴ・バーンズに勝利し番組参加を決め、フォレスト・グリフィン率いるチーム・フォレストに2位で指名された。1回戦はジェラルド・ハリスと対戦し、ハリスのレスリングテクニックに苦しむものの2Rにパウンドをまとめて逆転勝ちを収めた[1]。2回戦はマット・ブラウンに三角絞めで一本勝ち[2]。準決勝では優勝候補のCBダラウェイと対戦し、相手の優勢のまま試合は進んだが、最後に腕ひしぎ十字固めを極め逆転勝利を収めた[3]。6月21日の決勝ではジェシー・テイラーと対戦予定であったが、テイラーが不祥事を起こし失格となり、敗者復活戦に勝利したダラウェイとの再戦となった[3]。試合は3分過ぎに下からの腕ひしぎ十字固めで勝利し、シーズン7の優勝とUFCとの契約を勝ち取った[4]。
UFC参戦後は階級をウェルター級へ転向。2009年8月8日、TUF後のUFC初参戦となった「UFC 101」でジョニー・ヘンドリックスと対戦し、開始29秒アッパーの連打を浴び、TKO負けを喫した[5]。11月21日、「UFC 106」でフィル・バローニと対戦し、打撃で試合を優勢に進め3-0の判定勝ちを収めた[6]。
2010年1月11日、「UFC Fight Night: Maynard vs. Diaz」でブラッド・ブラックバーンと対戦し、3-0の判定勝ち[7]。5月29日、「UFC 114」でキム・ドンヒョンと対戦し、0-3の判定負け[8]。11月13日、「UFC 122」でペーター・ソボッタと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた[9]。
2011年3月26日、「UFC Fight Night: Nogueira vs. Davis」でダマルケス・ジョンソンと対戦し、パウンドによるTKO勝ちを収めた[10]。対戦相手がドゥエイン・ラドウィックからジェームス・ウィルクスへ、さらにウィルクスからジョンソンへと変更された[11]。
2011年8月14日、「UFC Live: Hardy vs. Lytle」でドゥエイン・ラドウィックと改めて対戦し、0-3の判定負けを喫した[12]。
戦績[]
総合格闘技 戦績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
8 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
5 勝 | 2 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 |
3 敗 | 1 | 0 | 2 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
× | ドゥエイン・ラドウィック | 5分3R終了 判定0-3 | UFC Live: Hardy vs. Lytle | 2011年8月14日 |
○ | ダマルケス・ジョンソン | 2R 3:27 TKO(パウンド) | UFC Fight Night: Nogueira vs. Davis | 2011年3月26日 |
○ | ペーター・ソボッタ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 122: Marquardt vs. Okami | 2010年11月13日 |
× | キム・ドンヒョン | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 114: Rampage vs. Evans | 2010年5月29日 |
○ | ブラッド・ブラックバーン | 5分3R終了 判定3-0 | UFC Fight Night: Maynard vs. Diaz | 2010年1月11日 |
○ | フィル・バローニ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 106: Ortiz vs. Griffin 2 | 2009年11月21日 |
× | ジョニー・ヘンドリックス | 1R 0:29 TKO(アッパー) | UFC 101: Declaration | 2009年8月8日 |
○ | CBダラウェイ | 1R 3:02 腕ひしぎ十字固め | The Ultimate Fighter: Team Rampage vs. Team Forrest Finale 【TUF7ミドル級トーナメント決勝】 |
2008年6月21日 |
脚注[]
- ↑ UFC TUF7第7週 ランペイジ、判定にキレた! MMAPLANET 2008年5月15日
- ↑ UFC TUF7第9週 準決勝開始、トレードしても、完敗ランペイジ軍 MMAPLANET 2008年5月30日
- ↑ 3.0 3.1 【TUF】シーズン7最終回で大どんでん返し!史上初、収録終了後の失格劇 MMAPLANET 2008年6月19日
- ↑ The Ultimate Fighterシーズン7決勝はサダローがダラウェーを返り討ち! MMAPLANET 2008年6月22日
- ↑ 【UFC101】TUF7覇者サダロー、ウェルター級初戦は完敗 MMAPLANET 2009年8月9日
- ↑ 【UFC106】サダロー、決定機欠くもバローニをフルボッコ MMAPLANET 2009年11月22日
- ↑ 【UFN20】サダロー判定勝ち、ムエタイ駆使で優勢に MMAPLANET 2010年1月12日
- ↑ 【UFC114】ドンヒョンがUFC4勝目、TUFウィナーを破る MMAPLANET 2010年5月30日
- ↑ 【UFC122】サダローが勝利、打撃と距離で終始優勢に MMAPLANET 2010年11月14日
- ↑ 【UFN24】サダローが打撃でジョンソンを圧倒 MMAPLANET 2011年3月27日
- ↑ 【UFN24】カード変更続出も、フィル・デイビスに注目 MMAPLANET 2011年3月25日
- ↑ 【UFC LIVE5】ラドウィック、攻め手が散るサダローを撃破 MMAPLANET 2011年8月15日
関連項目[]
- TUF優勝者一覧
外部リンク[]
- amirMMA - Twitter
- UFC 選手データ
- TUF 選手データ
- SHERDOG 選手データ
Wikipedia[]
このページには、クリエイティブ・コモンズでライセンスされたウィキペディアの記事が使用され、それをもとに編集がなされています。 使用された記事はアミール・サダローにあり、その著作権者のリストはページの履歴に記録されています。 |