アンソニー・ペティス | |
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本名 | アンソニー・ポール・ペティス (Anthony Paul Pettis)[1] |
通称 | Showtime |
性別 | 男性 |
国籍 | アメリカ合衆国 |
誕生日 | 1987年1月27日(38歳) |
出身地 | ウィスコンシン州ミルウォーキー |
身長 | 177cm |
体重 | 70kg |
リーチ | 183cm |
階級 | ライト級 |
スタイル | テコンドー、ブラジリアン柔術、ムエタイ |
所属 | ルーファスポート |
アンソニー・ペティス(Anthony Pettis、1987年1月27日 - )は、アメリカ合衆国の総合格闘家。ウィスコンシン州ミルウォーキー出身。ルーファスポート所属。
獲得タイトル[]
- 第7代WEC世界ライト級王座
来歴[]
5歳から格闘技を始めた。プロ格闘家になる前は消防士をしていた[2]。
2007年1月27日のデビュー以来、GFS(Gladiators Fighting Series)で8連勝を記録。ライト級王座を保持していた。
2009年6月7日、WEC初参戦となった「WEC 41」でマイク・キャンベルと対戦し、三角絞めで一本勝ち[3]。12月19日、「WEC 45」でバート・パラゼウスキーと対戦し、1-2の判定負けを喫し初黒星となった。
2010年3月6日、「WEC 47」でダニー・カスティーリョと対戦し、左ハイキックでダウンを奪ったところにパウンドで追撃しKO勝ち[4]。ノックアウト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[5]。
2010年4月24日、「WEC 48」でアレックス・カラレクシスと対戦し、三角絞めで一本勝ちを収めた[6]。
2010年8月18日、「WEC 50」でシェーン・ローラーと対戦し、三角絞めで一本勝ち[7]。サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した[8]。
2010年12月16日、WEC最終興行「WEC 53」で行なわれたWEC世界ライト級タイトルマッチでベン・ヘンダーソンに挑戦し、5Rには金網を蹴ってからのハイキックでダウンを奪った上で3-0の判定勝ちを収めWEC世界ライト級王座を獲得すると同時にUFC世界ライト級王座挑戦権を獲得した[9][10]。また、ファイト・オブ・ザ・ナイトも獲得した[11]。
2011年1月1日、「UFC 125」で行なわれたUFC世界ライト級タイトルマッチで王者フランク・エドガーがグレイ・メイナードにドロー防衛となったため、両者によるダイレクトリマッチが決まり、その影響でノンタイトルマッチを挟むこととなった。
2011年6月4日、WEC吸収によるUFC初参戦となった「The Ultimate Fighter: Team Lesnar vs. Team Dos Santos Finale」でクレイ・グイダと対戦し、0-3の判定負けを喫しタイトル挑戦が遠のく結果となった[12]。
2011年10月8日、「UFC 136」でジェレミー・スティーブンスと対戦し、2-1の判定勝ちを収めUFC初勝利となった[13]。
2012年2月26日、ズッファ体制初の日本開催となった「UFC 144」でジョー・ローゾンと対戦し、左ハイキックによるKO勝ちを収めノックアウト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[14]。
戦績[]
総合格闘技 戦績 | ||||||
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17 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
15 勝 | 6 | 6 | 3 | 0 | 0 | 0 |
2 敗 | 0 | 0 | 2 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
○ | ジョー・ローゾン | 1R 1:21 KO(左ハイキック→パウンド) | UFC 144: Edgar vs. Henderson | 2012年2月26日 |
○ | ジェレミー・スティーブンス | 5分3R終了 判定2-1 | UFC 136: Edgar vs. Maynard 3 | 2011年10月8日 |
× | クレイ・グイダ | 5分3R終了 判定0-3 | The Ultimate Fighter: Team Lesnar vs. Team Dos Santos Finale | 2011年6月4日 |
○ | ベン・ヘンダーソン | 5分5R終了 判定3-0 | WEC 53: Henderson vs. Pettis 【WEC世界ライト級タイトルマッチ】 |
2010年12月16日 |
○ | シェーン・ローラー | 3R 4:51 三角絞め | WEC 50: Cruz vs. Benavidez 2 | 2010年8月18日 |
○ | アレックス・カラレクシス | 2R 1:35 三角絞め | WEC 48: Aldo vs. Faber | 2010年4月24日 |
○ | ダニー・カスティーリョ | 1R 2:27 KO(左ハイキック→パウンド) | WEC 47: Bowles vs. Cruz | 2010年3月6日 |
× | バート・パラゼウスキー | 5分3R終了 判定1-2 | WEC 45: Cerrone vs. Ratcliff | 2009年12月19日 |
○ | マイク・キャンベル | 1R 1:49 三角絞め | WEC 41: Brown vs. Faber 2 | 2009年6月7日 |
○ | ゲイブ・ウォルブリッジ | 1R 0:56 TKO(パンチ連打) | GFS - Season's Beatings | 2008年12月13日 |
○ | ジェイ・エリス | 1R 1:12 ギブアップ(パンチ連打) | GFS 55 - Gladiators Fighting Series 55 | 2008年10月4日 |
○ | シェロン・レゲット | 5分3R終了 判定2-1 | GFS - Fight Club | 2008年6月21日 |
○ | マイク・ラムブレヒト | 1R 1:49 KO(キック) | GFS - Knockout Kings | 2008年3月29日 |
○ | George Barrazza | 1R 4:31 TKO(パンチ連打) | GFS - The Warriors | 2008年2月16日 |
○ | マイケル・スキナー | 1R 0:36 ギブアップ(パンチ連打) | GFS - Seasons Beatings | 2007年12月1日 |
○ | ロニー・アムダール | 1R 0:12 ギブアップ(負傷) | GFS - Rumble in the Cage | 2007年8月17日 |
○ | トム・エルスパメル | 1R 0:24 TKO(パンチ連打) | GFS - Super Brawl | 2007年1月27日 |
脚注[]
- ↑ ネバダ州アスレチック・コミッション
- ↑ UFC 選手データ
- ↑ 【WEC41】ペティスが流れるような一本勝ち MMAPLANET 2009年6月8日
- ↑ 【WEC47】“Showtime”ペティス、カスティーリョに快勝 MMAPLANET 2010年3月9日
- ↑ WEC 47 bonuses: Garcia, Roop, Pettis and Benavidez each earn $10K awards MMAjunkie.com 2010年3月7日
- ↑ 【WEC48】ペティス、TUF1ファイターから一本勝ち MMAPLANET 2010年4月25日
- ↑ 【WEC50】残り10秒、ペティスがローラーから一本勝ち MMAPLANET 2010年8月19日
- ↑ WEC 50 bonuses: Jewtuszko, Pettis, Jorgensen, Pickett earn $10K fighter awards MMAjunkie.com 2010年8月19日
- ↑ 【WEC53】新王者ペティス、驚愕のマトリックスキックでV MMAPLANET 2010年12月17日
- ↑ 【動画ニュース】総合格闘技で『空手バカ一代』の秘技、三角飛び蹴りが炸裂! 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年12月22日
- ↑ WEC 53 bonuses: Wineland, Roller, Pettis and Henderson earn $10K awards MMAjunkie.com 2010年12月17日
- ↑ 【TUF13】亡き友のために!!グイダが弔い戦を制す MMAPLANET 2011年6月5日
- ↑ 【UFC136】熾烈なケージレスリング合戦、制したのは? MMAPLANET 2011年10月9日
- ↑ 【UFC144】ペティス秒殺KO勝利、衝撃の左ハイキック一閃 MMAPLANET 2012年2月26日
関連項目[]
外部リンク[]
- Showtimepettis - Twitter
- UFC 選手データ
- SHERDOG 選手データ
Wikipedia[]
前王者 ベン・ヘンダーソン |
第7代WEC世界ライト級王者 2010年1月10日 - 2010年(UFC統合) |
廃止 |