Bout Wiki
Advertisement
タイソン・グリフィン
本名 タイソン・リー・グリフィン
(Tyson Lee Griffin)[1]
通称 タイ・グリ
性別 男性
国籍 アメリカ合衆国
誕生日 1984年4月20日(39歳)
出身地 カリフォルニア州サクラメント
身長 167cm
体重 70kg
リーチ 170cm
階級 ライト級
フェザー級
スタイル レスリング、キックボクシング
所属 ノーカル・ファイティング・アライアンス
エクストリーム・クートゥア

タイソン・グリフィンTyson Griffin1984年4月20日 - )は、アメリカ合衆国の総合格闘家。カリフォルニア州サクラメント出身。エクストリーム・クートゥア所属。

獲得タイトル[]

  • Gladiator Challengeバンタム級王座

来歴[]

黒人と白人のハーフとして生まれる。高校時代よりレスリングを始める。カレッジ卒業後、体を鍛えるためデビッド・テレルの元でブラジリアン柔術を始めた。その後ノーカル・ファイティング・アライアンスで総合格闘技の練習を始めている[2]

2005年9月10日、「Gladiator Challenge 42」でユライア・フェイバーにTKO勝ちを収めた。

2006年6月9日、ドゥエイン・ラドウィックにTKO勝ち。その後UFCと契約を果たし、9月23日の「UFC 63」でデビュー。デイヴィッド・リーに勝利した。

2007年2月3日、「UFC 67」でフランク・エドガーと対戦し、0-3の判定負けを喫しプロ初黒星となったもののファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。その後は「UFC 72」のクレイ・グイダ戦、「UFC 76」のチアゴ・タバレス戦に連勝した(2試合ともファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した)。

2008年2月2日、「UFC 81」でグレイゾン・チバウに3-0の判定勝ち。7月5日の「UFC 86」でもマーカス・アウレリオに3-0の判定勝ちを収め連勝を4に伸ばした。10月25日に行なわれた「UFC 90」では元ライト級王者ショーン・シャークに0-3の判定負けを喫し、トップ争いから一歩後退するも、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2009年4月1日、「UFC Fight Night: Condit vs. Kampmann」でハファエウ・ドス・アンジョスに3-0の判定勝ちを収め[3]、5度目のファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2009年9月19日、「UFC 103」でエルメス・フランカと対戦し、右ストレートからのパウンドでTKO勝ちを収めた[4]

2010年1月2日、「UFC 108」でジム・ミラーと対戦予定であったが、負傷による欠場となった[5]

2010年6月12日、「UFC 115」でエヴァン・ダナムと対戦し、1-2の判定負け[6]。8月1日、「UFC on Versus: Jones vs. Matyushenko」では欠場したジョー・スティーブンソンの代役で出場するも、五味隆典を相手に自身初のKO負けを喫した[7]

2010年11月20日、「UFC 123」でニック・レンツと対戦し、1-2の判定負け。この裁定に会場からは大きなブーイングが飛んだ。これによりUFC3連敗となったが、社長のダナ・ホワイトは微妙な判定負けだったためか「タイソン・グリフィンはリリースしない」とコメントした。

2011年6月26日、フェザー級転向初戦となった「UFC Live: Kongo vs. Barry」でマンヴェル・ガンブリャンと対戦し、3-0の判定勝ち。連敗を3で止めた[8]

2011年10月29日、「UFC 137」でバート・パラゼウスキーと対戦し、右フックによるKO負け。前日計量でフェザー級規定の145ポンドをクリアできず、148ポンドのキャッチウェイトバウトとなった[9]

戦績[]

総合格闘技 戦績
21 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
15 6 3 6 0 0 0
6 2 0 4 0
勝敗 対戦相手 試合結果 イベント名 開催年月日
× バート・パラゼウスキー 1R 2:45 KO(右フック) UFC 137: Penn vs. Diaz 2011年10月29日
マンヴェル・ガンブリャン 5分3R終了 判定3-0 UFC Live: Kongo vs. Barry 2011年6月26日
× ニック・レンツ 5分3R終了 判定1-2 UFC 123: Rampage vs. Machida 2010年11月20日
× 五味隆典 1R 1:04 KO(右フック) UFC on Versus: Jones vs. Matyushenko 2010年8月1日
× エヴァン・ダナム 5分3R終了 判定1-2 UFC 115: Liddell vs. Franklin 2010年6月12日
エルメス・フランカ 2R 3:26 TKO(右ストレート→パウンド) UFC 103: Franklin vs. Belfort 2009年9月19日
ハファエウ・ドス・アンジョス 5分3R終了 判定3-0 UFC Fight Night: Condit vs. Kampmann 2009年4月1日
× ショーン・シャーク 5分3R終了 判定0-3 UFC 90: Silva vs. Cote 2008年10月25日
マーカス・アウレリオ 5分3R終了 判定3-0 UFC 86: Jackson vs. Griffin 2008年7月5日
グレイゾン・チバウ 5分3R終了 判定3-0 UFC 81: Breaking Point 2008年2月2日
チアゴ・タバレス 5分3R終了 判定3-0 UFC 76: Knockout 2007年9月22日
クレイ・グイダ 5分3R終了 判定2-1 UFC 72: Victory 2007年6月16日
× フランク・エドガー 5分3R終了 判定0-3 UFC 67: All or Nothing 2007年2月3日
デイヴィッド・リー 1R 1:50 チョークスリーパー UFC 63: Hughes vs. Penn 2006年9月23日
ドゥエイン・ラドウィック 1R 3:57 TKO(パウンド) Strikeforce: Revenge 2006年6月9日
チャック・キム 1R 3:34 チョークスリーパー Gladiator Challenge 49: Face Off 2006年4月8日
メルコール・マニビュサン 1R 4:05 TKO(パンチ連打) Fury Full Contact Fighting 5: Unleashed 2006年1月27日
ジョルジ・エヴァンゲリスタ 1R 3:14 KO(パンチ連打) Gladiator Challenge 46: Avalanche 2005年12月11日
ユライア・フェイバー 3R 0:05 TKO(パンチ連打) Gladiator Challenge 42: Summer Slam 2005年9月10日
コーディ・ウィリアムズ 1R 2:05 チョークスリーパー Gladiator Challenge 36: Proving Grounds 2005年4月9日
ライアン・フロスト 1R 1:16 TKO(パンチ連打) Gladiator Challenge 32: King of the Hill 2004年11月18日

脚注[]

  1. http://boxing.nv.gov/2008%20Results/07-05-08%20MMA.pdf ネバダ州アスレチック・コミッション
  2. 「タイソン・グリフィン 別にBJが目標じゃない。目標とするファイターもいない」 『ゴング格闘技』No.195、2008年9月号、イースト・プレス、p.135
  3. 【UFN18】タイ・グリ、狙い通りの試合運びで判定勝利 MMAPLANET 2009年4月2日
  4. 【UFC103】パーフェクトプラン実行、タイ・グリTKO勝ち MMAPLANET 2009年9月20日
  5. 【UFC108】対戦カード変更続出、UFC2010スタート!! MMAPLANET 2009年12月29日
  6. 【UFC115】ダナムが同門+格上のタイ・グリを撃破 MMAPLANET 2010年6月13日
  7. 【UFC】火の玉ボーイ健在!五味がタイ・グリからKO勝ち MMAPLANET 2010年8月2日
  8. 【UFC LIVE】決め手欠く一戦はタイ・グリが勝利拾う MMAPLANET 2011年6月27日
  9. 【UFC137】パラジェンスキーがフック連打でUFC初勝利 MMAPLANET 2011年10月30日

外部リンク[]

Wikipedia[]

Smallwikipedialogo.png このページには、クリエイティブ・コモンズでライセンスされたウィキペディアの記事が使用され、それをもとに編集がなされています。
使用された記事はタイソン・グリフィンにあり、その著作権者のリストはページの履歴に記録されています。
Advertisement