ビビアーノ・フェルナンデス | |
---|---|
本名 | ビビアーノ・フェルナンデス・ダ・シウバ・ネト (Bibiano Fernandes da Silva Neto) |
通称 | ザ・フラッシュ(The Flash) 密林の関節カーニバル |
性別 | 男性 |
国籍 | ブラジル |
誕生日 | 1980年3月30日(44歳) |
出身地 | アマゾナス州マナウス |
身長 | 167cm |
体重 | 63kg |
リーチ | |
階級 | フェザー級(DREAM) |
スタイル | ブラジリアン柔術 |
所属 | グレイシー・バッハ柔術 →レボリューション・ファイトチーム |
ビビアーノ・フェルナンデス(Bibiano Fernandes、1980年3月30日 - )は、ブラジルのブラジリアン柔術家、総合格闘家。アマゾナス州マナウス出身。レボリューション・ファイトチーム所属。
獲得タイトル[]
- ブラジリアン柔術世界選手権(ムンジアル)黒帯プルーマ級 優勝(2003年)
- ブラジリアン柔術世界選手権(ムンジアル)黒帯プルーマ級 準優勝(2004年)
- ブラジリアン柔術世界選手権(ムンジアル)黒帯プルーマ級 優勝(2005年)
- ブラジリアン柔術世界選手権(ムンジアル)黒帯プルーマ級 優勝(2006年)
- プロ柔術 Gi-06 Giペナ級ワールドカップトーナメント 優勝(2005年)
- 初代DREAMフェザー級王座
- DREAMフェザー級グランプリ2009 優勝
- 初代DREAMバンタム級王座
- DREAMバンタム級世界トーナメント 優勝
来歴[]
ブラジリアン柔術の世界柔術選手権(ムンジアル)、ブラジル選手権での優勝など数々の柔術大会で実績を残す。
2003年11月1日、ヴェルファーレで開催されたプロ柔術「DESAFIO」でアギナルド・タバ・マサオと対戦し、開始24秒、三角絞めで一本勝ちを収めた[1]。
2004年7月29日、ブラジル・サンパウロで開催されたプロ柔術「DESAFIO 2」で渡辺孝と対戦し、6-4のポイント勝ちを収めた[2]。
2004年10月23日、「Jungle Fight 3」で総合格闘技に初参戦。ルイス・フィゴラにチョークスリーパーで一本勝ちを収めた。
2005年4月、「プロ柔術 Gi-06」で行なわれたGiペナ級ワールドカップトーナメントに出場。準決勝で小室宏二、決勝で植松直哉に勝利し、優勝を果たした。
2005年10月19日、カリフォルニア州で行なわれたヒクソン・グレイシー主催の「ブドーチャレンジ」60kg未満級に参戦。1回戦でエドワード・サンチェスに三角絞めで一本勝ちし、決勝でも勝村周一朗に三角絞めで一本勝ちし、優勝を果たした。
2006年10月28日、King of the Cageでユライア・フェイバーとKOTCバンタム級タイトルマッチで対戦。バックマウントを奪うなど有利に試合を進めたが、フェイバーの肘打ちで額をカットし、ドクターストップ負けを喫した。
2007年9月17日、HERO'Sで山本"KID"徳郁と対戦し、腕ひしぎ十字固めを極めかけるなどしたが、0-3の判定負けを喫した。
2009年3月8日、DREAM初参戦となった「DREAM.7」のフェザー級グランプリ1回戦で大塚隆史と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2009年5月26日、「DREAM.9」のフェザー級グランプリ2回戦で今成正和と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2009年10月6日、「DREAM.11」のフェザー級グランプリ準決勝でジョー・ウォーレンと対戦し、開始42秒、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。続く決勝では高谷裕之に2-1の判定勝ちを収め、優勝。初代DREAMフェザー級王者となった。
2010年3月22日、「DREAM.13」でライト級から階級を下げて参戦したヨアキム・ハンセンとフェザー級タイトルマッチで対戦し、2-1の判定勝ち。初防衛を果たした。
2010年12月31日、「Dynamite!! ~勇気のチカラ2010~」で行なわれたDREAMフェザー級王座の2度目の防衛戦で高谷裕之の挑戦を受け、0-3の判定負けで王座から陥落した[3]。連勝が7で止まった。
2011年9月24日、「DREAM.17」で行なわれたDREAMバンタム級世界トーナメント1回戦で大塚隆史と対戦し、開始41秒、チョークスリーパーによる一本勝ちを収めた[4]。
2011年12月31日、「元気ですか!! 大晦日!! 2011」で行なわれたDREAMバンタム級世界トーナメント準決勝でホドルフォ・マルケス・ディニスと対戦し、3-0の判定勝ち。決勝ではアントニオ・バヌエロスと対戦し、パウンドによるTKO勝ちを収め優勝。初代DREAMバンタム級王座を獲得し、2階級制覇に成功した[5][6]。
戦績[]
総合格闘技[]
総合格闘技 戦績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
14 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
11 勝 | 1 | 4 | 6 | 0 | 0 | 0 |
3 敗 | 1 | 0 | 2 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
○ | アントニオ・バヌエロス | 1R 1:21 TKO(パウンド) | 元気ですか!! 大晦日!! 2011 【DREAMバンタム級世界トーナメント 決勝】 |
2011年12月31日 |
○ | ホドルフォ・マルケス・ディニス | 5分2R終了 判定3-0 | 元気ですか!! 大晦日!! 2011 【DREAMバンタム級世界トーナメント 準決勝】 |
2011年12月31日 |
○ | 大塚隆史 | 1R 0:41 チョークスリーパー | DREAM.17 【DREAMバンタム級世界トーナメント 1回戦】 |
2011年9月24日 |
× | 高谷裕之 | 3R(10分/5分/5分)終了 判定0-3 | Dynamite!! ~勇気のチカラ2010~ 【DREAMフェザー級タイトルマッチ】 |
2010年12月31日 |
○ | ヨアキム・ハンセン | 2R(10分/5分)終了 判定2-1 | DREAM.13 【DREAMフェザー級タイトルマッチ】 |
2010年3月22日 |
○ | 高谷裕之 | 2R(10分/5分)終了 判定2-1 | DREAM.11 フェザー級グランプリ2009 決勝戦 【フェザー級グランプリ2009 決勝】 |
2009年10月6日 |
○ | ジョー・ウォーレン | 1R 0:42 腕ひしぎ十字固め | DREAM.11 フェザー級グランプリ2009 決勝戦 【フェザー級グランプリ2009 準決勝】 |
2009年10月6日 |
○ | 今成正和 | 2R(10分/5分)終了 判定3-0 | DREAM.9 フェザー級グランプリ2009 2nd ROUND 【フェザー級グランプリ2009 2回戦】 |
2009年5月26日 |
○ | 大塚隆史 | 2R(10分/5分)終了 判定3-0 | DREAM.7 フェザー級グランプリ2009 開幕戦 【フェザー級グランプリ2009 1回戦】 |
2009年3月8日 |
○ | レン・タム | 1R 0:58 三角絞め | Raw Combat Redemption 【Raw Combatフェザー級王座決定戦】 |
2008年10月25日 |
○ | フアン・バッハンテス | 5分3R終了 判定3-0 | Raw Combat Resurrection | 2008年6月20日 |
× | 山本"KID"徳郁 | 5分3R終了 判定0-3 | HERO'S 2007 ~ミドル級世界王者決定トーナメント決勝戦~ | 2007年9月17日 |
× | ユライア・フェイバー | 1R 4:16 TKO(ドクターストップ:カット) | King of the Cage: All Stars 【KOTCバンタム級タイトルマッチ】 |
2006年10月28日 |
○ | ルイス・フィゲロア | 1R 0:31 チョークスリーパー | Jungle Fight 3 | 2004年10月23日 |
柔術[]
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
○ | 植松直哉 | 10分終了 ポイント5-0/アドバンテージ1-0 | プロ柔術 Gi-06 【Giペナ級ワールドカップトーナメント 決勝】 |
2005年4月10日 |
○ | 小室宏二 | 9:02 反則 | プロ柔術 Gi-06 【Giペナ級ワールドカップトーナメント 準決勝】 |
2005年4月10日 |
○ | 福住慎祐 | 10分終了 ポイント19-0/アドバンテージ1-0 | プロ柔術 Gi-06 【Giペナ級ワールドカップトーナメント 2回戦】 |
2005年4月9日 |
○ | 廣瀬貴行 | 6:55 送り襟絞め | プロ柔術 Gi-06 【Giペナ級ワールドカップトーナメント 1回戦】 |
2005年4月9日 |
脚注[]
- ↑ [柔術DESAFIO] 11.1 六本木:ブラジル強豪が日本勢に圧勝 BoutReview 2003年11月1日
- ↑ [プロ柔術DESAFIO] 7.29 ブラジル:日本勢は全敗 BoutReview 2004年8月3日
- ↑ 【Dynamite!!】 高谷が王座奪取!長島☆自演乙が青木をKO!石井はバンナに辛勝 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年12月31日
- ↑ 【DREAM】青木真也&川尻達也が一本勝ち!桜庭和志は一本負け、所英男が1回戦敗退 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年9月24日
- ↑ 【元気ですか!!】第1部:今成正和が準決勝で敗退、所は失神KO負け! 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年12月31日
- ↑ 【元気ですか!!】第3部:菊野が長島☆自演乙にTKO勝ち!トーナメント優勝はビビアーノ 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年12月31日
関連項目[]
- DREAM王者一覧
外部リンク[]
- DREAM 選手データ
- HERO'S 選手データ - Internet Archive
- SHERDOG 選手データ
初代 |
初代DREAMフェザー級王者 2009年10月6日 - 2010年12月31日 |
次王者 高谷裕之 |
前優勝者 |
DREAMフェザー級グランプリ2009優勝 2009年10月6日 |
次優勝者 |
初代 |
初代DREAMバンタム級王者 2011年12月31日 - 現在 |
次王者 |
前優勝者 |
DREAM世界バンタム級トーナメント優勝 2011年12月31日 |
次優勝者 |
Wikipedia[]
このページには、クリエイティブ・コモンズでライセンスされたウィキペディアの記事が使用され、それをもとに編集がなされています。 使用された記事はビビアーノ・フェルナンデスにあり、その著作権者のリストはページの履歴に記録されています。 |