ユライア・フェイバー | |
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本名 | ユライヤ・クリストファー・フェイバー (Urijah Christopher Faber) |
通称 | カリフォルニア・キッド(California Kid) |
性別 | 男性 |
国籍 | アメリカ合衆国 |
誕生日 | 1979年5月14日(45歳) |
出身地 | カリフォルニア州イスラ・ヴィスタ |
身長 | 168cm |
体重 | 66kg |
リーチ | 175cm |
階級 | フェザー級、バンタム級 |
スタイル | レスリング、キックボクシング、ブラジリアン柔術 |
所属 | キャピタル・シティ・ファイティング・アライアンス →Team Alpha Male |
ユライア・フェイバー(Urijah Faber、1979年5月14日 - )は、アメリカ合衆国の総合格闘家。カリフォルニア州イスラ・ヴィスタ出身。Team Alpha Male所属。
WECを主戦場とし、5度の王座防衛を果たした。「カリフォルニア・キッド」のニックネームで呼ばれ、フェザー級では世界のトップ・コンテンダーである。
獲得タイトル[]
来歴[]
2005年5月7日、「King of the Cage 52」で阿部裕幸とKOTCバンタム級タイトルマッチで対戦し、TKO勝ちを収めた。
2005年9月10日、「Gladiator Challenge 42」でタイソン・グリフィンに総合格闘技初の敗北を喫した。
2006年1月28日、「TKO 24」でアイヴァン・メンジバーと対戦し、メンジバーのルール違反の攻撃により反則勝ちとなった。
2006年3月17日、「WEC 19」でコール・エスコベドにTKO勝ちし、WEC世界フェザー級王座を獲得した。
2006年7月1日、「Gladiator Challenge 51」で植松直哉とバンタム級タイトルマッチで対戦し、TKO勝ちを収めた。
2006年10月28日、「King of the Cage: ALL STARS」でビビアーノ・フェルナンデスとKOTCバンタム級タイトルマッチで対戦。肘打ちで額をカットさせ、ドクターストップ勝ちを収めた。
2007年1月20日、「WEC 25」でジョー・ピアソンと対戦し、パウンドによるギブアップ勝ちを収めた。
2008年6月1日、「WEC 34」のWEC世界フェザー級タイトルマッチでジェンス・パルヴァーと対戦し、5ラウンドを戦い3-0の判定勝ち。5度目の王座防衛に成功した。
2008年11月5日、「WEC 36」でマイク・トーマス・ブラウンに敗れ、3年ぶりの敗戦を喫するとともに、2年以上君臨していたフェザー級王座から陥落した。
2009年1月25日、「WEC 38」でジェンス・パルヴァーと再戦し、フロントチョークで一本勝ちを収めた。
2009年6月7日、「WEC 41」でマイク・トーマス・ブラウンとWEC世界フェザー級タイトルマッチで今度は挑戦者として再戦。1ラウンド途中で右手の甲を骨折し、テイクダウンで試合をコントロールされ、5ラウンド終了判定負けを喫した。
2010年1月10日、「WEC 46」でハファエル・アスンソンと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2010年4月24日、「WEC 48」でジョゼ・アルドの持つフェザー級王座に挑戦するも、5ラウンド判定負けで王座奪還はならず[1]。
2010年11月11日、「WEC 52」で水垣偉弥と対戦し、チョークスリーパーで絞め落とし一本勝ちを収めた[2]。
2011年3月19日、WEC統合によるUFC初参戦となった「UFC 128」のセミファイナルでエディ・ワインランドと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた[3]。
2011年7月2日、「UFC 132」のUFC世界バンタム級タイトルマッチでドミニク・クルーズと4年3か月ぶりに再戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得ならず[4]。敗れたものの、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2011年11月19日、「UFC 139」でブライアン・ボウルズと対戦し、ギロチンチョークによる一本勝ちを収め王座挑戦権を再び獲得。また、サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した[5]。
戦績[]
総合格闘技 戦績 | ||||||
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31 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
26 勝 | 7 | 14 | 4 | 1 | 0 | 0 |
5 敗 | 2 | 0 | 3 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
○ | ブライアン・ボウルズ | 2R 1:27 ギロチンチョーク | UFC 139: Shogun vs. Henderson | 2011年11月19日 |
× | ドミニク・クルーズ | 5分5R終了 判定0-3 | UFC 132: Cruz vs. Faber 2 | 2011年7月2日 |
○ | エディ・ワインランド | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 128: Shogun vs. Jones | 2011年3月19日 |
○ | 水垣偉弥 | 1R 4:50 チョークスリーパー | WEC 52: Faber vs. Mizugaki | 2010年11月11日 |
× | ジョゼ・アルド | 5分5R終了 判定0-3 | WEC 48: Aldo vs. Faber 【WEC世界フェザー級タイトルマッチ】 |
2010年4月24日 |
○ | ハファエル・アスンソン | 3R 3:49 チョークスリーパー | WEC 46: Varner vs. Henderson | 2010年1月10日 |
× | マイク・トーマス・ブラウン | 5分5R終了 判定3-0 | WEC 41: Brown vs. Faber 2 【WEC世界フェザー級タイトルマッチ】 |
2009年6月7日 |
○ | ジェンス・パルヴァー | 1R 1:34 フロントチョーク | WEC 38: Varner vs. Cerrone | 2009年1月25日 |
× | マイク・トーマス・ブラウン | 1R 2:23 TKO(右フック→パウンド) | WEC 36: Faber vs. Brown 【WEC世界フェザー級タイトルマッチ】 |
2008年11月5日 |
○ | ジェンス・パルヴァー | 5分5R終了 判定3-0 | WEC 34: Faber vs. Pulver 【WEC世界フェザー級タイトルマッチ】 |
2008年6月1日 |
○ | ジェフ・カラン | 2R 4:34 フロントチョーク | WEC 31: Faber vs. Curran 【WEC世界フェザー級タイトルマッチ】 |
2007年12月12日 |
○ | チャンス・ファーラー | 1R 3:19 チョークスリーパー | WEC 28: WrekCage 【WEC世界フェザー級タイトルマッチ】 |
2007年6月3日 |
○ | ドミニク・クルーズ | 1R 1:38 フロントチョーク | WEC 26: Condit vs. Alessio 【WEC世界フェザー級タイトルマッチ】 |
2007年3月24日 |
○ | ジョー・ピアソン | 1R 2:31 ギブアップ(パウンド) | WEC 25: McCullough vs. Cope 【WEC世界フェザー級タイトルマッチ】 |
2007年1月20日 |
○ | ビビアーノ・フェルナンデス | 1R 4:16 TKO(額のカット) | King of the Cage: ALL STARS 【KOTCバンタム級タイトルマッチ】 |
2006年10月28日 |
○ | エノック・ウィルソン | 2R 1:01 TKO | FCP: Malice at Cow Palace | 2006年9月9日 |
○ | 植松直哉 | 2R 3:35 TKO(パウンド) | Gladiator Challenge 51: Madness at the Memorial 【GCバンタム級タイトルマッチ】 |
2006年7月1日 |
○ | チャーリー・ヴァレンシア | 1R 3:09 チョークスリーパー | King of the Cage: Predator | 2006年5月13日 |
○ | コール・エスコベド | 2R終了時 TKO(タオル投入) | WEC 19: Undisputed 【WEC世界フェザー級タイトルマッチ】 |
2006年3月17日 |
○ | アイヴァン・メンジバー | 2R 2:02 反則 | TKO 24: Eruption | 2006年1月28日 |
○ | チャールズ・ベネット | 1R 4:38 チョークスリーパー | Gladiator Challenge 46: Avalanche | 2005年12月11日 |
○ | ショーン・バイアス | 1R 1:24 フロントチョーク | King of the Cage: Execution Day 【KOTCバンタム級タイトルマッチ】 |
2005年10月29日 |
× | タイソン・グリフィン | 3R 0:05 TKO | Gladiator Challenge 42: Summer Slam | 2005年9月10日 |
○ | 阿部裕幸 | 3R 2:37 TKO(カット) | King of the Cage: Mortal Sins 【KOTCバンタム級タイトルマッチ】 |
2005年5月7日 |
○ | ダヴィド・グラナドス | 1R 2:13 チョークスリーパー | Gladiator Challenge 35: Cold Fury | 2005年3月13日 |
○ | イーベン・カネシロ | 3R 4:33 ギブアップ(パンチ連打) | King of the Cage 44: Revenge | 2004年11月14日 |
○ | ラミ・ボウカイ | 5分2R終了 判定2-0 | King of the Cage 41: Relentless | 2004年9月24日 |
○ | デル・ホーキンス | 1R 3:19 TKO(パンチ連打) | Gladiator Challenge 30 | 2004年8月19日 |
○ | デビッド・ヴェラスケス | 5分3R終了 判定3-0 | Gladiator Challenge 27 - FightFest 2 | 2004年6月3日 |
○ | ジョージ・アドキンス | 2R 2:42 TKO(ドクターストップ) | Gladiator Challenge 22 | 2004年2月12日 |
○ | ジェイ・ヴァレンシア | 1R 1:22 フロントチョーク | Gladiator Challenge 20 | 2003年11月13日 |
脚注[]
- ↑ 【WEC48】アルドがユライア下し、力の差を誇示 MMAPLANET 2010年4月25日
- ↑ 【WEC52】水垣無念、ユライアのチョークに散る MMAPLANET 2010年11月12日
- ↑ 【UFC128】ユライアがUFC登場、2R以降は盤石の展開に MMAPLANET 2011年3月20日
- ↑ 【UFC132】ドミニクが激戦制し、涙の王座防衛 MMAPLANET 2011年7月3日
- ↑ 【UFC139】ユライア完勝、王座挑戦権を手中に MMAPLANET 2011年11月20日
関連項目[]
外部リンク[]
- オフィシャルサイト
- urijahfaber - Twitter
- UFC 選手データ
- SHERDOG 選手データ
前王者 コール・エスコベド |
第2代WEC世界フェザー級王者 2006年3月17日 - 2008年11月5日 |
次王者 マイク・ブラウン |
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