リカルド・ラマス

リカルド・ラマス（Ricardo Lamas、1982年5月21日 - ）は、アメリカ合衆国の総合格闘家。イリノイ州シカゴ出身。Top Notch Fitness所属。

キューバ人の父親と、メキシコ人の母親を持つ。

来歴[]

2008年1月25日、25歳8か月でプロ総合格闘技デビュー。

2009年3月1日、26歳9か月でのWEC初参戦となった「WEC 39」のセミファイナルでバート・パラゼウスキーと対戦し、3-0（30-27、30-27、30-27）の判定勝ちを収めた^[1]。

2009年8月9日、「WEC 42」でダニー・カスティーリョと対戦し、右フックでダウンを奪われたところにパウンドで追撃されTKO負けを喫した^[2]。

2009年11月18日、「WEC 44」でジェイムス・クラウスと対戦し、3-0（30-27、30-27、30-27）の判定勝ちを収めた^[3]。

2010年3月6日、「WEC 47」でベンディ・カシミールと対戦し、跳び膝蹴りによるKO勝ちを収めた。

2010年8月18日、「WEC 50」でデイブ・ジャンセンと対戦し、3-0（29–28、29–28、29–28）の判定勝ちを収めた。

2010年12月16日、WEC最終興行「WEC 53」でユーリ・アルカンタラと対戦し、KO負けを喫しWEC戦績は4勝2敗となった。当初はマーチェズ・ユトゥスコと対戦予定であったが、負傷欠場により対戦相手が変更された。

2011年6月26日、WEC統合によるUFC初参戦となった「UFC Live: Kongo vs. Barry」でマット・グライスと対戦し、左ハイキックからの右フックでダウンを奪ったところにパウンドで追撃しTKO勝ちを収めた^[4]。WEC時代のライト級からフェザー級へ階級を落とした。

2011年11月12日、「UFC on FOX: Velasquez vs. Dos Santos」でカブ・スワンソンと対戦し、肩固めによる一本勝ちを収めサブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した^[5]。

2012年2月4日、「UFC 143」でダスティン・ポワリエと対戦予定であったエリック・コクの負傷欠場の代役としてポワリエと対戦予定であったが、自身も負傷による欠場となった。

勝敗	対戦相手	試合結果	イベント名	開催年月日
○	カブ・スワンソン	2R 2:16 肩固め	UFC on FOX: Velasquez vs. Dos Santos	2011年11月12日
○	マット・グライス	1R 4:41 TKO（左ハイキック→右フック→パウンド）	UFC Live: Kongo vs. Barry	2011年6月26日
×	ユーリ・アルカンタラ	1R 3:26 KO（パンチ連打）	WEC 53: Henderson vs. Pettis	2010年12月16日
○	デイブ・ジャンセン	5分3R終了判定3-0	WEC 50: Cruz vs. Benavidez 2	2010年8月18日
○	ベンディ・カシミール	1R 3:43 KO（跳び膝蹴り）	WEC 47: Bowles vs. Cruz	2010年3月6日
○	ジェイムス・クラウス	5分3R終了判定3-0	WEC 44: Brown vs. Aldo	2009年11月18日
×	ダニー・カスティーリョ	2R 4:15 TKO（右フック→パウンド）	WEC 42: Torres vs. Bowles	2009年8月9日
○	バート・パラゼウスキー	5分3R終了判定3-0	WEC 39: Brown vs. Garcia	2009年3月1日
○	クリストファー・マーティン	5分3R終了判定3-0	Ironheart Crown 12: Resurrection	2008年11月8日
○	ガブリエル・ミランダ	1R 3:16 TKO（パンチ連打）	Warriors Collide 6	2008年10月4日
○	ジェームス・バーズリー	5分2R終了判定3-0	Warriors Collide 4	2008年7月19日
○	カル・フェリー	4R 4:50 フロントチョーク	ISCF - Rumble in the Park	2008年4月26日
○	ジェイク・コリー	1R 1:49 フロントチョーク	Fight Card Entertainment: Collision	2008年1月25日