レミギウス・モリカビュチス | |
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通称 | レミーガ リトアニアの闘神 小さなミルコ |
性別 | 男性 |
国籍 | リトアニア |
誕生日 | 1982年8月10日(41歳) |
出身地 | カウナス |
身長 | 168cm |
体重 | 66kg |
リーチ | |
階級 | ミドル級 |
スタイル | ムエタイ |
所属 | リトアニア・ブシドー協会 (リングス・リトアニア) |
レミギウス・モリカビュチス(Remigijus Morkevicius、1982年8月10日 - )は、リトアニアのキックボクサー、総合格闘家。カウナス出身。リングス・リトアニア所属。通称レミーガ。
「小さなミルコ」「リトアニアの闘神」の異名を持ち、強力なパンチを持つ。
獲得タイトル[]
- ZST GP2 フェザー級トーナメント優勝(2005年1月23日)
来歴[]
幼い頃に当時のリトアニアの不安定な政治情勢(リトアニア独立革命)の影響により、両親の元をやむなく離れ、祖母に預けられて育った。
2005年1月23日に「ZST-GP2 ファイナルステージ」の準決勝で宮川博孝と対戦。宮川のタックルに膝蹴りをカウンターで合わせ、1RKO勝ち。続く決勝戦で大石真丈と対戦。組み付こうとした大石を強引に振りほどき、左フックを当てて1RKO勝ちし、ZST-GP2(フェザー級)トーナメントで優勝した。
2005年7月6日、HERO'Sに初参戦。ミドル級トーナメント1回戦で村浜武洋と対戦し、1R左フックでKO勝ち。9月7日、HERO'Sミドル級トーナメント準々決勝で高谷裕之と対戦し、2RマウントパンチでTKO負けを喫した。
2005年10月12日、K-1ルール初挑戦となった「K-1 WORLD MAX 2005 ~世界王者対抗戦~」で安廣一哉と対戦し、6度のダウンを奪い3-0の判定勝ちを収めた。
2005年11月5日、「K-1 FIGHTING NETWORK KOREA MAX 2005」でイ・スファンと対戦し、4度のダウンを奪い、最後は左ストレートでKO勝ちを収めた。
2005年12月31日、「K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!」にて永田克彦と対戦し、0-3の判定負けを喫した。
2006年2月4日、「K-1 WORLD MAX 2006 ~日本代表決定トーナメント~」のスーパーファイトにて我龍真吾と対戦し、1R開始8秒、左跳び膝蹴りでKO勝ち。なお、この試合はK-1史上における最短KO記録である。
2006年4月5日、「K-1 WORLD MAX 2006 ~世界一決定トーナメント開幕戦~」で魔裟斗と対戦。2RTKO負けを喫した。
2008年7月7日、「K-1 WORLD MAX 2008 FINAL8」のスーパーファイトでアンドレ・ジダと対戦し、1RKO負けを喫した。
2010年3月28日、「K-1 WORLD GP 2010 IN WARSAW -EUROPE GP Elimination Tournament A-」のスーパーファイトでミハウ・グロガフスキーと対戦し、ドローとなった。
2010年4月10日、「K-1 WORLD GP 2010 IN VILNIUS -EUROPE GP Elimination Tournament B-」のスーパーファイトでジョエル・クノークと対戦し、1RKO勝ちを収めた。
戦績[]
総合格闘技[]
総合格闘技 戦績 | ||||||
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20 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
15 勝 | 12 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 |
5 敗 | 1 | 3 | 1 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
○ | 稲津航 | 1R 1:15 KO(左ストレート) | ZST.9 | 2006年2月18日 |
× | 永田克彦 | 5分2R終了 判定0-3 | K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!! | 2005年12月31日 |
○ | Ramazi Jakharydze | 1R 0:08 KO(キック) | HERO's Lithuania 2005 | 2005年11月26日 |
× | 高谷裕之 | 2R 4:16 TKO(マウントパンチ) | HERO'S 2005 ミドル級世界最強王者決定トーナメント準決勝 【準々決勝】 |
2005年9月7日 |
○ | 村浜武洋 | 1R 1:14 KO(左フック) | HERO'S 2005 ミドル級世界最強王者決定トーナメント 【1回戦】 |
2005年7月6日 |
○ | ダニー・ベルゲン | 腕ひしぎ十字固め | Shooto Lithuania: Chaosas | 2005年4月7日 |
○ | 大石真丈 | 1R 3:13 KO(左フック) | ZST-GP2 ファイナルステージ 【決勝】 |
2005年1月23日 |
○ | 宮川博孝 | 1R 0:48 KO(跳び膝蹴り) | ZST-GP2 ファイナルステージ 【準決勝】 |
2005年1月23日 |
○ | ダニー・ベルゲン | 1R 1:12 三角絞め | Shooto Lithuania: Bushido | 2004年11月20日 |
○ | ボウラム・ベラーニ | 1R 0:05 KO(右ストレート) | ZST-GP2 オープニングステージ 【1回戦】 |
2004年11月3日 |
× | 小谷直之 | 1R 2:07 腕ひしぎ十字固め | ZST BATTLE HAZARD 01 【ヴァーリトゥードルール】 |
2004年7月4日 |
× | 所英男 | 1R 3:30 三角絞め | ZST.5 | 2004年5月5日 |
○ | アルテミジェ・シテンコフ | 1R 1:28 フロントチョーク | Shooto Lithuania: Vendetta | 2004年4月4日 |
○ | 内山貴博 | 1R 1:48 KO(左ストレート) | ZST GT-F【ZSTルール】 | 2004年3月7日 |
× | マーカス・アウレリロ | 1R 1:48 三角絞め | ZST GP 決勝大会 【準決勝】 |
2004年1月11日 |
○ | 矢野卓見 | 1R 4:37 KO(パワーボム) | ZST GP 決勝大会 【2回戦】 |
2004年1月11日 |
○ | メノー・ディクストラ | 1R 0:20 KO(膝蹴り) | ZST GP 開幕戦 【1回戦】 |
2003年11月23日 |
○ | 坪井淳浩 | 1R 0:41 KO(膝蹴り) | THE BATTLE FIELD ZST 4 | 2003年9月7日 |
○ | 所英男 | 1R 1:45 KO(膝蹴り連打) | THE BATTLE FIELD ZST 3 | 2003年6月1日 |
○ | 坪井淳浩 | 2R 1:37 KO(右膝蹴り) | THE BATTLE FIELD ZST 2 | 2003年3月9日 |
キックボクシング[]
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
○ | ジョエル・クノーク | 1R 0:39 KO | K-1 WORLD GP 2010 IN VILNIUS -EUROPE GP Elimination Tournament B- 【スーパーファイト】 |
2010年4月10日 |
△ | ミハウ・グロガフスキー | ドロー | K-1 WORLD GP 2010 IN WARSAW -EUROPE GP Elimination Tournament A- 【スーパーファイト】 |
2010年3月28日 |
○ | レオ・ボニンゲール | 3R終了 判定3-0 | MMA BUSHIDO HERO'S 2008 【K-1ルール】 |
2008年11月8日 |
× | アンドレ・ジダ | 1R 1:43 KO(右アッパー) | K-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament FINAL8 【スーパーファイト】 |
2008年7月7日 |
× | 魔裟斗 | 2R 1:56 TKO(タオル投入) | K-1 WORLD MAX 2006 ~世界一決定トーナメント開幕戦~ 【1回戦】 |
2006年4月5日 |
○ | 我龍真吾 | 1R 0:08 KO(左跳び膝蹴り) | K-1 WORLD MAX 2006 ~日本代表決定トーナメント~ 【スーパーファイト】 |
2006年2月4日 |
○ | イ・スファン | 2R 2:50 KO(左ストレート) | K-1 FIGHTING NETWORK KOREA MAX 2005 | 2005年11月5日 |
○ | 安廣一哉 | 3R終了 判定3-0 | K-1 WORLD MAX 2005 ~世界王者対抗戦~ | 2005年10月12日 |
脚注[]
外部リンク[]
- K-1 選手データ
- HERO'S 選手データ - Internet Archive
- SHERDOG 選手データ
Wikipedia[]
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