土屋ジョー | |
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通称 | TOKYO JOE |
性別 | 男性 |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1972年12月17日(52歳) |
出身地 | 静岡県沼津市 |
身長 | 165cm |
体重 | 57kg |
リーチ | |
階級 | フェザー級 |
スタイル | キックボクシング |
所属 | 谷山ジム →JTクラブ |
土屋 ジョー(つちや ジョー、1972年12月17日 - )は、日本のプロキックボクサー、プロボクサー。静岡県沼津市出身。8冠王5階級制覇を達成。
日本のキックボクサーとしては数少ないプロボクサー挑戦者である(一時的にキックを中断し大橋スポーツジムに所属していた)。黒のサングラスに赤い薔薇をくわえて入場していた。
獲得タイトル[]
- 全日本キックボクシング連盟世界バンタム級王座
- WKA世界ムエタイバンタム級王座
- WMAF世界スーパーバンタム級王座
- UKF世界スーパーバンタム級王座
- UKF世界フェザー級王座
- UKF世界スーパーフェザー級王座
- UKF.USライト級王座
- 2009パタヤ58kg級王座
来歴[]
高校在学時に極真空手を経験し幾つかの大会で入賞。大学在学時はキックボクシング部に所属し、主将も務めた。在学時にプロ転向。
1998年1月30日、アントニー・エルカイム(フランス / 同級1位)との王座決定戦で1R0:45 KO勝ちしWKA世界ムエタイバンタム級王座を獲得。タイトルを奪取後、オレンジ色のベンツの側面にキックボクサーと文字を入れ、笑いを誘う。
1998年9月19日、全日本キックとMA日本キックの合同大会でMA日本バンタム級王者のラビット関と対戦。殺気を漂わせた攻撃スタイルで関を圧倒し、5R判定勝ちする。
1998年11月14日、シュートボクシング「GROUND ZERO」でランバー・ソムデートM16と対戦。1R目にスタンディングダウンを奪われると、右フックをもらい再びダウンしKO負けを喫した。
2000年3月20日、「COMBAT-2000」で行なわれたWMAF世界スーパーバンタム級王座決定戦でダニエル・ヤマキ(フランス / 同級2位)と対戦。5R判定2-0で下し王座獲得。
2000年5月26日、「第3回梶原一騎杯キックガッツ2000 COMBAT-2000」に参戦。55kg級トーナメント準決勝でラビット関(MA日本スーパーバンタム級王者)と再戦。延長判定1-2で敗れ敗退した。この試合後、ボクシングに転向を表明。大橋スポーツジムでトレーニングし、8月1日のプロテストを受け、合格した[1]。
2002年10月27日、対戦相手が2度もキャンセルし、試合中止になる。最初に予定されていたビリー・ザ・キッド(IKKCアメリカバンタム級王者)が18日に背中を痛め来日不可能となり、さらに変更された相手相手のHAWK(アメリカ)もスタッフと共に失踪するという前代未聞の事件をおこしたため、グライガンワーン(タイ)との2分2Rのエキシビションマッチを披露するに留まった。
2003年4月1日、東京の板橋区立産文ホールで「JOE TSUCHIYA PRESENTS -REINCARNATION-」を開催。ハンマーシャーク・カイル・タカオ(アメリカ)と対戦。1R2:21KO勝ちを収めた。膝蹴りで最初のダウンを奪うと、パンチで2度目、ローキックで3度目のダウンを奪った。
2003年6月13日、アメリカオクラホマ州タルサ市のグリーンウッドセンターで行なわれたデル・クック主催の興行で、アレックス・アーネルとUKF世界スーパーバンタム級王座決定戦を行ない、1RKO勝ちで王座を奪取した。
2004年9月19日、UKF世界フェザー級王者決定戦でジョセフ・アーナル(アメリカ / 同級1位)と対戦。1R0分52秒KO(3ダウン)勝ちし新王者となった。
2010年3月28日、「谷山ジム25周年記念興行 ビックバン 統一への道 其の壱」で立嶋篤志とエキシビションマッチで対戦した[2]。
戦績[]
- アマチュアキックボクシング:不明
- プロキックボクシング:38戦 27勝 21KO 9敗 1分 1無効試合
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 1994年11月26日 | 勝 | 1R | KO | 根本宏二 | 日本 | プロデビュー |
? | 1998年9月19日 | 勝 | 5R | 判定 | ラビット関 | 日本 | - |
? | 2003年4月1日 | 勝 | 1R2:21 | KO | ハンマーシャーク・カイル・タカオ | 日本 | キックボクシング復帰第1戦 |
? | 2004年9月20日 | 勝 | 1R0:52 | KO | ジョセフ・アーナル | アメリカ | UKF世界フェザー級タイトルマッチ |
- プロボクシング:4戦 2勝 2敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 2000年10月19日 | 勝 | 6R | 判定 | 管野大輔 | 日本 | プロボクシングデビュー戦 |
2 | 2001年2月2日 | 負 | 2R | KO | 草壁岳也 | 日本 | - |
3 | 2001年8月27日 | 勝 | 6R | 判定 | 佐藤昭 | 日本 | - |
4 | 2001年12月4日 | 負 | 1R2:22 | KO | アルチャ・ネイションマン | タイ | - |
脚注[]
- ↑ 土屋ジョー、ボクシングプロテスト合格 BoutReview 2000年8月1日
- ↑ 駿太&“狂拳”竹内、タイ人に完敗:3.28 後楽園 BoutReview 2010年3月28日
関連項目[]
- 全日本キックボクシング連盟王者一覧
- マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟王者一覧
外部リンク[]
前王者 ハリケーン・テル |
UKF世界ライトフライ級王者 2003年6月13日 - 不明 |
次王者 |
Wikipedia[]
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