水垣 偉弥 | |
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本名 | 水垣 偉弥 |
通称 | タケゾー インテリジェント・スナイパー |
性別 | 男性 |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1983年12月16日(41歳) |
出身地 | 神奈川県三浦市 |
身長 | 170cm |
体重 | 61kg |
リーチ | 177cm |
階級 | バンタム級 フェザー級(修斗) |
スタイル | 修斗 |
所属 | シューティングジム八景 |
テーマ曲 | Numb (リンキン・パーク) |
水垣 偉弥(みずがき たけや、1983年12月16日 - )は、日本の総合格闘家。神奈川県三浦市出身。シューティングジム八景所属。
優れた打撃テクニックと、大学院修了ということから「インテリジェント・スナイパー」の異名を持つ。
獲得タイトル[]
- 第3回東日本アマチュア修斗選手権 フェザー級 準優勝(2003年)
- 第11回全日本アマチュア修斗選手権 フェザー級 優勝(2004年)
- 修斗フェザー級新人王(2005年)
- 初代CAGE FORCEバンタム級王座(2008年)
来歴[]
小学1年から剣道を始め、高校まで剣道を続けた。高校3年の6月、シューティングジム八景に入門した。
2002年11月3日、第4回アマチュアパンクラスオープントーナメント60kg未満級に出場し、3回戦で敗退した[1]。
2003年7月20日、第3回東日本アマチュア修斗選手権大会フェザー級で準優勝を果たした。
2004年9月20日、第11回全日本アマチュア修斗選手権大会フェザー級で優勝を果たした[2]。
2005年、9名参加のフェザー級新人王決定トーナメントでプロ修斗デビュー。12月17日、決勝で徹肌ィ郎に3-0で判定勝ちし、新人王を獲得。さらには新人王決定トーナメントのMVPを受賞した[3]。2005年12月19日付けでクラスAに昇格した(修斗戦績:5戦5勝)[4]。
2006年7月21日、前修斗世界フェザー級王者松根良太と対戦し、スタンドでの真っ向勝負を展開し、1-0の判定ドローに持ち込んだ。
2006年11月10日、修斗で大沢ケンジと対戦。1Rに左フックと右フックで2つのダウンを奪われると、2Rには膝蹴りの連打によりTKO負け。プロ初黒星となった。
2007年9月8日、CAGE FORCE初参戦となった「CAGE FORCE 04」で今泉堅太郎と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2008年4月5日、「CAGE FORCE 06」で開幕した初代バンタム級王座決定トーナメントにエントリーされていたが、怪我により1回戦は6月22日の「CAGE FORCE 07」にスライドされた。
2008年6月22日、「CAGE FORCE 07」の初代バンタム級王座決定トーナメント1回戦で藤原大地と対戦。右フックで失神TKO勝ちを収めた。
2008年9月27日、「CAGE FORCE 08」で遠藤大翼と対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。当初、トーナメント準決勝で中原太陽と対戦予定であったが、中原の怪我により「CAGE FORCE EX -eastern bound-」へスライドとなり、さらには中原の怪我が回復せず棄権となり、決勝進出が決定した。
2008年12月6日、「CAGE FORCE 09」のトーナメント決勝で大石真丈と対戦し、パウンドでTKO勝ち。初代CAGE FORCEバンタム級王者となった。
2009年4月5日、WEC初参戦となった「WEC 40」でミゲール・トーレスの持つバンタム級王座に挑戦。5ラウンド互角に戦い抜くも、0-3の判定負けを喫し王座獲得はならなかったが、アメリカでの評価を上げた。この試合は、ブライアン・ボウルズが負傷欠場したため、WEC初戦ながらタイトルマッチに抜擢された[5]。8月9日、「WEC 42」でジェフ・カランと対戦し、2-1の判定勝ちでWEC初勝利となった。12月19日、「WEC 45」でスコット・ヨルゲンセンと対戦し、0-3の判定負けを喫したものの[6]、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[7]。
2010年4月24日、「WEC 48」でハニ・ヤヒーラに3-0の判定勝ちを収め、WEC2勝目となった[8]。
2010年8月18日、「WEC 50」でユライア・フェイバーと対戦予定であったが、フェイバーの負傷で試合中止となった[9]。11月11日、「WEC 52」のメインイベントで改めてフェイバーと対戦し、チョークスリーパーで失神させられ一本負けを喫した[10]。
2011年3月3日、UFC初参戦となった「UFC Live: Sanchez vs. Kampmann」でルーベン・デュランと対戦し、2-1の判定勝ちを収めた[11]。
2011年7月2日、「UFC 132」でブライアン・ボウルズと対戦し、0-3の判定負けを喫した[12]。
2011年9月24日、「UFC 135」でコール・エスコベドと対戦し、左フックでダウンを奪ったところにパウンドで追撃しTKO勝ちを収めた[13]。
2012年2月26日、ズッファ体制初の日本開催となった「UFC 144」でクリス・カリアソと対戦し、0-3(28-29、28-29、28-29)の判定負けを喫した[14]。
戦績[]
プロ総合格闘技[]
総合格闘技 戦績 | ||||||
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24 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
15 勝 | 5 | 1 | 9 | 0 | 2 | 0 |
7 敗 | 1 | 1 | 5 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
× | クリス・カリアソ | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 144: Edgar vs. Henderson | 2012年2月26日 |
○ | コール・エスコベド | 2R 4:30 TKO(左フック→パウンド) | UFC 135: Jones vs. Rampage | 2011年9月24日 |
× | ブライアン・ボウルズ | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 132: Cruz vs. Faber 2 | 2011年7月2日 |
○ | ルーベン・デュラン | 5分3R終了 判定2-1 | UFC Live: Sanchez vs. Kampmann | 2011年3月3日 |
× | ユライア・フェイバー | 1R 4:50 チョークスリーパー | WEC 52: Faber vs. Mizugaki | 2010年11月11日 |
○ | ハニ・ヤヒーラ | 5分3R終了 判定3-0 | WEC 48: Aldo vs. Faber | 2010年4月24日 |
× | スコット・ヨルゲンセン | 5分3R終了 判定0-3 | WEC 45: Cerrone vs. Ratcliff | 2009年12月19日 |
○ | ジェフ・カラン | 5分3R終了 判定2-1 | WEC 42: Torres vs. Bowles | 2009年8月9日 |
× | ミゲール・トーレス | 5分5R終了 判定0-3 | WEC 40: Torres vs. Mizugaki 【WEC世界バンタム級タイトルマッチ】 |
2009年4月5日 |
○ | 大石真丈 | 2R 0:57 TKO(レフェリーストップ:パウンド) | CAGE FORCE 09 【CAGE FORCE初代バンタム級王座決定トーナメント 決勝】 |
2008年12月6日 |
○ | 遠藤大翼 | 1R 4:34 チョークスリーパー | CAGE FORCE 08 | 2008年9月27日 |
○ | 藤原大地 | 1R 2:38 TKO(レフェリーストップ:右フック→パウンド) | CAGE FORCE 07 【CAGE FORCE初代バンタム級王座決定トーナメント 1回戦】 |
2008年6月22日 |
○ | 小塚誠司 | 5分2R終了 判定3-0 | CAGE FORCE 05 | 2007年12月1日 |
○ | 今泉堅太郎 | 5分3R終了 判定3-0 | CAGE FORCE 04 | 2007年9月8日 |
△ | 上田将勝 | 5分3R終了 判定0-1 | 修斗 BACK TO OUR ROOTS 04 | 2007年7月15日 |
× | 山本篤 | 5分3R終了 判定0-3 | 修斗 BACK TO OUR ROOTS 01 | 2007年2月17日 |
× | 大沢ケンジ | 2R 0:59 TKO(レフェリーストップ:膝蹴り) | 修斗 | 2006年11月10日 |
△ | 松根良太 | 5分3R終了 判定1-0 | 修斗 | 2006年7月21日 |
○ | 亘理崇麿 | 1R 3:49 TKO(レフェリーストップ:パウンド) | 修斗 SHOOTO The DEVILOCK | 2006年5月12日 |
○ | 徹肌ィ郎 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 【新人王決定トーナメント フェザー級 決勝】 |
2005年12月17日 |
○ | 松本輝之 | 1R 0:13 TKO(レフェリーストップ:右ストレート) | 修斗 【新人王決定トーナメント フェザー級 準決勝】 |
2005年11月6日 |
○ | 加藤"JET"シン | 5分2R終了 判定2-0 | 修斗 【新人王決定トーナメント フェザー級 準々決勝】 |
2005年9月23日 |
○ | 矢作尚紀 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 下北沢修斗劇場 第11弾 ~後楽園へ行こう!~ | 2005年6月3日 |
○ | 山下悟史 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 下北沢修斗劇場 第10弾 ~本物は誰だ!~ 【新人王決定トーナメント フェザー級 1回戦】 |
2005年2月6日 |
アマチュア総合格闘技[]
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
○ | 矢作尚紀 | 2R 1:08 チョークスリーパー | 第11回全日本アマチュア修斗選手権大会 【フェザー級 決勝】 |
2004年9月20日 |
○ | 藤井徹 | 4分1R終了 ポイント26-20 | 第11回全日本アマチュア修斗選手権大会 【フェザー級 準決勝】 |
2004年9月20日 |
○ | 山内延浩(パンチィー山内) | 4分1R終了 ポイント22-21 | 第11回全日本アマチュア修斗選手権大会 【フェザー級 2回戦】 |
2004年9月20日 |
○ | 永添潤 | 4分1R終了 ポイント24-19 | 第11回全日本アマチュア修斗選手権大会 【フェザー級 1回戦】 |
2004年9月20日 |
× | 高洲佳正 | 1R 3:53 ドラゴン固め | 第4回アマチュアパンクラスオープントーナメント 【60kg未満級 3回戦】 |
2002年11月3日 |
○ | 新井真 | 1R 2:05 チョークスリーパー | 第4回アマチュアパンクラスオープントーナメント 【60kg未満級 2回戦】 |
2002年11月3日 |
○ | 佐藤直登 | 5分1R終了 判定3-0 | 第4回アマチュアパンクラスオープントーナメント 【60kg未満級 1回戦】 |
2002年11月3日 |
脚注[]
- ↑ 第4回アマチュアパンクラストーナメント60kg未満級 パンクラス公式サイト
- ↑ 第11回全日本アマチュア修斗選手権大会 修斗公式サイト
- ↑ [修斗] 2005年度新人王MVPはフェザー級の水垣が獲得 BoutReview 2006年2月20日
- ↑ クラスA昇格 SHOOTO GAZETTE 2005年12月19日
- ↑ 【WEC40】水垣偉弥、ニホンの金網トップから世界の頂点へ MMAPLANET 2009年4月3日
- ↑ 【WEC45】水垣、3ラウンドに盛り返すも無念の敗戦 MMAPLANET 2009年12月20日
- ↑ WEC 45 bonuses: Cerrone, Ratcliff, Jorgensen, Mizugaki share "Fight of the Night" MMAjunkie.com 2009年12月20日
- ↑ 【WEC48】水垣偉弥が背水の出陣、その結果は――? MMAPLANET 2010年4月25日
- ↑ 【WEC50】クルーズ×ベナビデス、スイッチ対決開戦間近 MMAPLANET 2010年8月19日
- ↑ 【WEC52】水垣無念、ユライアのチョークに散る MMAPLANET 2010年11月12日
- ↑ 水垣がUFCデビュー戦で貴重な白星、ディエゴは逆転勝利 MMAPLANET 2011年3月4日
- ↑ 【UFC132】水垣、北米勝ち越しを懸けたボーウルズ戦は? MMAPLANET 2011年7月3日
- ↑ 【UFC135】水垣、生き残りを賭けた一戦で勝利の雄叫び MMAPLANET 2011年9月25日
- ↑ 【UFC144】水垣偉弥、必勝パターンが崩れ判定負け MMAPLANET 2012年2月26日
外部リンク[]
- オフィシャルサイト
- オフィシャルブログ
- 水垣偉弥のこっそり日記 - 旧ブログ
- takeya_miz - Twitter
- UFC 選手データ
- X-SHOOTO 選手データ
- CAGE FORCE 選手データ
- SHERDOG 選手データ
Wikipedia[]
初代 |
初代CAGE FORCEバンタム級王者 2008年12月6日 - 現在 |
次王者 |
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