福田 力 | |
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通称 | GRABAKAのパワーホール WJの申し子 長州の遺伝子 |
性別 | 男性 |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1981年1月6日(44歳) |
出身地 | 岐阜県岐阜市 |
身長 | 183cm |
体重 | 84kg |
リーチ | |
階級 | ミドル級 |
スタイル | レスリング |
所属 | WJプロレス →PUREBRED東京 →KILLER BEE →GRABAKA |
テーマ曲 | パワーホール |
福田 力(ふくだ りき、1981年1月6日 - )は、日本の総合格闘家。岐阜県岐阜市出身。GRABAKA所属。レスリング三段。
獲得タイトル[]
- DEEPミドル級王座
来歴[]
山梨学院大学のレスリング部に所属。2003年の卒業に合わせWJプロレスへ練習生として入団。同年6月にデビューが発表されるも、デビュー予定が2回延期されたのちに退団した。
退団後、大学時代の仲間山本"KID"徳郁、山本篤らの在籍するPUREBRED東京(KILLER BEE)で練習を行なうようになり、2004年4月16日、ハワイで開催された「SuperBrawl 35」でプロデビュー。ジョー・ドークセンと対戦し、判定負けを喫した。
2004年9月20日、第11回全日本アマチュア修斗選手権大会に出場。クルーザー級トーナメントで優勝を果たした[1]。
2005年1月29日、プロ修斗デビュー戦で井上正也と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2005年7月29日、「K-1 WORLD GP 2005 in HAWAII」のオープニングファイトに出場。ブランドン・ウルフと総合格闘技ルールで対戦し、バックマウントパンチ連打によるTKO勝ちを収めた。
2005年11月4日、初参戦となったパンクラスで中村勇太と対戦し、アッパーによるKO勝ちを収めた。
2006年1月26日、パンクラスで瓜田幸造と対戦し、開始40秒、左フックでKO負け[2]。7月28日、パンクラスで瓜田の同門である桜木裕司と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた[3]。
2007年2月10日、初参戦となったEliteXCでクリス・ゲイツと対戦し、パウンドによるTKO勝ちを収めた。
2008年2月22日、「DEEP 34 IMPACT」で開催された第4代DEEPミドル級王者決定トーナメントに出場。1回戦で桜井隆多に3-0の判定勝ち。同年5月19日、「DEEP 35 IMPACT」の準決勝では白井祐矢に2-1で判定勝ちするも、決勝で中西裕一に0-3の判定負け。準優勝となった。
2009年2月20日、「DEEP 40 IMPACT」のDEEPミドル級王座挑戦者決定戦で2度目となった桜井隆多と対戦し、パウンドでTKO勝ちを収めた[5]。
2009年4月5日、DREAM初参戦となった「DREAM.8」でムリーロ・ニンジャと対戦。スタンドパンチで優位に立ち、3-0の判定勝ちを収めた[6]。この試合はドクターストップにより欠場となったユン・ドンシクの代理として試合前日に参戦が発表された[7][8]。
2009年4月29日、「DEEP M-1 CHALLENGE 3rd EDITION in JAPAN」の日本VSイギリス・84kg以下級でマット・ソープと対戦予定であったが[9]、DREAMで怪我をしたために欠場となった[10]。
2009年6月30日、「DEEP 42 IMPACT」でミドル級王者中西裕一に挑戦し、2-1の判定勝ちで王座を獲得した[11]。
2010年8月27日、「DEEP 49 IMPACT」のDEEPミドル級タイトルマッチで3度目となった桜井隆多と対戦。桜井の打撃で左目付近をカットしドクターチェックを受けるも、最後はボディへの膝蹴りで桜井がリングから転落。桜井は立ち上がることができず、協議の結果、TKO勝ちとなり王座の初防衛に成功した[12]。
2011年2月27日、UFC初参戦となった「UFC 127」でニック・リングと対戦し、試合を優勢に進めるも0-3の判定負け[13]。試合後、ダナ・ホワイトUFC代表がTwitterで「Judges fucking suck again!! Fukuda got robbed!!」と発言するなど、物議を醸す判定となった[14]。後日、福田にも勝利者ボーナスが支払われることが発表された。
2011年8月6日の「UFC 133」でハファエル・ナタルと対戦予定であったが、6月16日に交通事故で左膝脛骨を骨折し欠場となった。
2012年2月26日、ズッファ体制初の日本開催となった「UFC 144」でスティーヴ・キャントウェルと対戦し、3-0(30-27、30-27、29-28)の判定勝ち。UFC2戦目での初勝利となった[15]。
戦績[]
プロ総合格闘技[]
総合格闘技 戦績 | ||||||
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23 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
18 勝 | 7 | 1 | 10 | 0 | 0 | 0 |
5 敗 | 1 | 0 | 4 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
○ | スティーヴ・キャントウェル | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 144: Edgar vs. Henderson | 2012年2月26日 |
× | ニック・リング | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 127: Penn vs. Fitch | 2011年2月27日 |
○ | 桜井隆多 | 2R 0:32 TKO(ボディへの膝蹴り) | DEEP 49 IMPACT 【DEEPミドル級タイトルマッチ】 |
2010年8月27日 |
○ | 金原弘光 | 5分3R終了 判定3-0 | DEEP 46 IMPACT | 2010年2月28日 |
○ | 中西裕一 | 5分3R終了 判定2-1 | DEEP 42 IMPACT 【DEEPミドル級タイトルマッチ】 |
2009年6月30日 |
○ | ムリーロ・ニンジャ | 2R(10分/5分)終了 判定3-0 | DREAM.8 ウェルター級グランプリ2009 開幕戦 | 2009年4月5日 |
○ | 桜井隆多 | 1R 0:42 TKO(パウンド) | DEEP 40 IMPACT 【DEEPミドル級王座挑戦者決定戦】 |
2009年2月20日 |
○ | ジェイソン・ジョーンズ | 5分2R終了 判定3-0 | DEEP 38 IMPACT | 2008年10月23日 |
○ | 尾崎広紀 | 5分2R終了 判定3-0 | DEEP 37 IMPACT | 2008年8月17日 |
× | 中西裕一 | 5分2R終了 判定0-3 | DEEP 35 IMPACT 【第4代DEEPミドル級王者決定トーナメント 決勝】 |
2008年5月19日 |
○ | 白井祐矢 | 5分2R終了 判定2-1 | DEEP 35 IMPACT 【第4代DEEPミドル級王者決定トーナメント 準決勝】 |
2008年5月19日 |
○ | 桜井隆多 | 5分3R終了 判定3-0 | DEEP 34 IMPACT 【第4代DEEPミドル級王者決定トーナメント 1回戦】 |
2008年2月22日 |
× | ジョーイ・ヴィラセニョール | 5分3R終了 判定1-2 | EliteXC: Uprising | 2007年9月15日 |
○ | 佐藤光留 | 1R 1:09 KO(パウンド) | パンクラス PANCRASE 2007 RISING TOUR | 2007年7月27日 |
○ | クリス・ゲイツ | 1R 1:18 TKO(パウンド) | EliteXC: Destiny | 2007年2月10日 |
○ | 桜木裕司 | 5分2R終了 判定3-0 | パンクラス PANCRASE 2006 BLOW TOUR | 2006年7月28日 |
○ | 圭太郎 | 1R 4:40 TKO(バックマウントパンチ) | D.O.G V | 2006年4月1日 |
× | 瓜田幸造 | 1R 0:40 KO(左フック) | パンクラス PANCRASE 2006 BLOW TOUR | 2006年1月26日 |
○ | 中村勇太 | 1R 0:57 KO(アッパー) | パンクラス PANCRASE 2005 SPIRAL TOUR | 2005年11月4日 |
○ | ブランドン・ウルフ | 2R 2:49 TKO(バックマウントパンチ) | K-1 WORLD GP 2005 in HAWAII 【オープニングファイト・総合格闘技ルール】 |
2005年7月29日 |
○ | バザエフ・オレグ | 1R 0:28 KO(右フック) | D.O.G II | 2005年6月11日 |
○ | 井上正也 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 | 2005年1月29日 |
× | ジョー・ドークセン | 5分3R終了 判定0-3 | SuperBrawl 35 | 2004年4月16日 |
アマチュア総合格闘技[]
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
○ | 大番高明 | 2R 0:14 KO | 第11回 全日本アマチュア修斗選手権大会 【クルーザー級 決勝】 |
2004年9月20日 |
○ | 木下貴博 | 4分1R終了 ポイント32-20 | 第11回 全日本アマチュア修斗選手権大会 【クルーザー級 準決勝】 |
2004年9月20日 |
○ | クラウジオ・シウバ | 4分1R終了 ポイント27-20 | 第11回 全日本アマチュア修斗選手権大会 【クルーザー級 1回戦】 |
2004年9月20日 |
脚注[]
- ↑ 第11回全日本アマチュア修斗選手権大会 修斗公式サイト
- ↑ [パンクラス] 1.26 後楽園:井上×北岡は引分。大石敗れる BoutReview 2006年1月26日
- ↑ 【パンクラス】「前田吉朗以来の逸材」(尾崎社長)HG川村亮がライトヘビー級制す 格闘技ウェブマガジンGBR 2006年7月28日
- ↑ 【ニュース】KILLBEEの福田力、GRABAKAに円満移籍 格闘技ウェブマガジンGBR 2007年10月26日
- ↑ 【DEEP】池本誠知が新必殺技ダブルパンチで門馬をKO、DREAMウェルター級GP出場へ 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年2月20日
- ↑ 【DREAM】ウェルター級GP開幕!マッハ、ハイ、ザロムスキー、ガウヴァオンが2回戦進出 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年4月5日
- ↑ 【DREAM】4・5ドンシクが負傷欠場!ニンジャの対戦相手は福田力 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年4月4日
- ↑ [DREAM] マッハ、青木を怒りの27秒殺。DJが所に勝利 BoutReview 2009年4月5日
- ↑ 【M-1チャレンジ】4.29 6カ国の代表選手が集結!最強チームジャパン結成 格闘王国 2009年3月30日
- ↑ 【M-1チャレンジ】4・29福田力欠場、夏復帰予定の桜庭にオファーも佐伯監督断念 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年4月13日
- ↑ 【DEEP】デッドヒートの接戦相次ぐ!福田力が新王座に就く、宮田和幸は辛勝 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年6月30日
- ↑ 【DEEP】今成正和が完封防衛!福田力は死闘の末、桜井隆多にTKO勝ちで初防衛に成功 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年8月27日
- ↑ 【UFC127】福田力が理解不能な裁定に泣く MMAPLANET 2011年2月27日
- ↑ [UFC] ダナも怒る不可解な判定で福田力に黒星:2.27 豪州 BoutReview 2011年2月27日
- ↑ 【UFC144】福田力が嬉しいUFC初勝利 MMAPLANET 2012年2月26日
関連項目[]
外部リンク[]
Wikipedia[]
前王者 中西裕一 |
第5代DEEPミドル級王者 2009年6月30日 - 2011年6月(返上) |
次王者 |
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